令和の時代の行政書士

 

5月に入りましたね。
そして、今日から新しい元号の令和。
このような月にコラムを書かせていただけることに光栄に思います。

今回は新元号のスタートということもあり、行政書士ってどんなことをお仕事としてやっているのか?をテーマにお話しさせていただきます。

友人などに行政書士をやっているのと話すと「行政書士」っていう名前は聞いたことあるけど、行政書士っていったい何?どんなことをやっているの?と聞かれることがあります。

また、以前やっていたテレビドラマで行政書士がテーマのものがあったのでそのドラマのようなお仕事をしているの?と聞かれることがあります。

行政書士の業務範囲はとても広く、職業は同じ行政書士といっても業務が多岐にわたる分、行政書士によってやっているお仕事が全く違うこともあります。

では、主にどんな業務があるかというと、
(1)遺言書作成や相続のお手続きのお手伝い
(2)成年後見のご相談
(3)外国人の方のお手続き
(4)契約書作成のご相談
(5)交通事故のご相談
(6)車庫証明
(7)営業許可等の許認可(建設業、産業廃棄物収集運搬業、運送業など)
(8)法人設立のお手伝い
(9)農地転用のご相談    など
大まかに挙げただけでもこれだけの分野があります。
細かく数えると何千もの手続き、相談分野があるともいわれるのが行政書士業務です。

ちなみに、それぞれの行政書士によって得意な業務、対応できる業務があり、すべての業務を取り扱っている事務所は少ないのが現状です。日本行政書士会連合会のホームページでは主な取扱業務を絞ってそれぞれの分野に強い行政書士を見つけることもできますので、行政書士を見つけるときにはぜひそちらもチェックしていただくのもよろしいかと思います。

業務範囲が広いことが特徴の行政書士ですので、もし身近でお困りのことがありましたらまずは行政書士にお気軽にご相談ください。皆様の問題解決につながるお手伝いをさせていただきます。