事業開始に必要な許認可

 

2014年も早くも2月に入りました。
新年度を目前にし、心機一転、起業を考えている方も多くいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
現政府は、アベノミクスの第三の矢、成長戦略にて日本の開業率を
現状の約5%程度から倍の10%に引き上げることを打ち出しており、
各種創業支援関連制度の拡充を進めています。
これから起業する方にとっては、政府の後押しにより、より良い環境での
起業が可能となると期待したいところです。
さて、事業を行う為には、許認可や届出などの行政手続きが
必要なものが意外と多いことはご存知でしょうか。
知らなかったではすまされませんので、ぜひお気を付けください。
例えば、次のような事業を行う為には許認可が必要です。
ポピュラーなものをいくつか挙げてみます。


・建設業 ⇒ 建設業許可
・不動産業 ⇒ 宅地建物取引業免許
・リサイクルショップ ⇒ 古物商許可
・飲食店 ⇒ 食品営業許可
・ペットショップ ⇒ 動物取扱業登録
・パチンコ屋さん ⇒ 風俗営業許可
・人材派遣業 ⇒ 労働者派遣事業許可
・ホテル・旅館 ⇒ 旅館業許可
・酒屋さん ⇒ 酒類販売免許
などなど、まだまだ数えればキリがありません。
日本には本当に数多くの許認可があり、それぞれややこしい決めごとがあります。
我々、行政書士は、このような各種許認可の取得に関する行政手続きを
業として行える国家資格者です。
許認可取得でお困りの際は、お近くの行政書士にどうぞお気軽にご相談ください。