年末に向けた資金繰り対策はお早めに

 

早くも10月に入りました。いよいよ秋本番、そして冬に向かう季節です。
今月含めてあと3か月で今年も終わるのですね。
会社経営者の方々は、もう年末を意識されている頃ではないでしょうか。
年末は、多くの業種において繁忙期であり、気忙しい季節です。
年末に向けた仕込みをされている会社も多いのではないでしょうか。
12月は、そういった流れもあり、多くの会社において資金需要が旺盛になる季節です。
年末年始の商戦に向けた商品仕入のための資金や冬のボーナス支給のための資金などが代表的なものです。
資金需要が高まる月ということは、銀行に対する融資の申込み件数が
増えるということになります。


その為、12月は金融機関にとっても忙しい月であり、大変混み合う月です。
年末に向けて、融資を受ける必要のある方は、早めに準備されることを
お勧めいたします。
10月の今から用意するのは気が早すぎると思われる方もいらっしゃるかも
しれませんが、資金繰り表を作成して、年末までの現金預金の残高推移を
予測しながら、常に準備をしておくことは大変重要なことです。
準備を怠って、ギリギリになって銀行に融資の申し込みを行ったところ、
混みあって手続きが間に合わず、必要なタイミングに間に合わない
ということにならないように、十分お気を付けください。
なお、融資を受けるためには、銀行から事業計画書の提出を求められる
こともよくあります。
しかし、忙しい中、慣れない計画書作成をすることが大変だという声は、
多くの経営者から聞こえてきます。
我々、行政書士は、中小企業支援にも力を入れており、
支援の一つとして、事業計画書の作成支援も行っています。
事業計画書作成でお困りの際は、お近くの行政書士にどうぞお気軽に
ご相談ください。